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中村美彦の一筆啓上

『中村美彦の一筆啓上』このタイトルは、毎週土曜日、朝7:00~7:50、HBCラジオで放送の番組名です。
先のお知らせで、このHBCラジオ『中村美彦の一筆啓上』に、今年3月15日に出演させて頂いた事を記載しました。


大変急ですが、ラジオに出ます。
http://imagawa-k.jp/2008/03/post_52.html


緊急報告:ラジオ放送の結果は。
http://imagawa-k.jp/2008/03/post_53.html


当時は、突然の出演依頼で、その企画の大きさも分からず、自分の知る範囲で思うままに話しただけでした。
正直なところ、土曜日の朝7:00からの番組で、余り聞く機会が無く、出演の前週とその後4~5回程しか聞けませんでした。

シリーズ放送が終了した後、『シリーズ温暖化~地球のあすを考えよう』の、出演者と話した内容の一部が掲載された小雑誌が送られてきました。


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(送られていた、小雑誌)


その中身を見てビックリしました。
他の出演者方々が、余りにも兆名人ばかりで、その中にある自分の名前が小さく見えました。
でも、こんな私を、その様な看板番組のシリーズ企画に出演させて頂いた事に、再度感謝しています。

出演者のお名前と、放送された題目は下記に通りです。
記載順序は小雑誌順です。


1. 前斜里町長 午来  昌氏  『温暖化はまったなし・・・議論より具体策を・・』
2. 旭山動物園 園長 小菅 正夫氏  『温暖化、外来種問題のパネル展も続けていきます』
3. 講談師 神田 山陽氏  『ふるさとの水の旨さに気づく』
4. JNN-HBC北京支局 油谷 弘洋氏  『中国の環境問題の現状と課題』
5. パリ在住ジャーナリスト 高橋 真美氏  『フランスの環境革命とは』
6. 民主党幹事長 鳩山由紀夫氏  『洞爺湖サミットは北海道らしく』
7. 札幌プリンスホテル料理長 長面川 祐之氏  『北海道の近海でも意外な魚が』
8. JAところ代表理事組合長 小野寺 俊幸氏  『農業の現場でも温暖化を実感させる現状が』
9. 日本気象協会 気象予報士 国田博之氏   『流氷には温暖化の影響が』
10. 元内閣総理大臣 中曽根泰弘氏   『大自然の中で内容のあるサミットを期待』
11. 菅野茂二風谷アイヌ資料館館長 菅野志朗氏  『自然に対する感謝の心を忘れるな』
12. タレント 永  六輔氏  『温暖化という言葉には危機感がない』
13. ジャーナリスト 田原総一郎氏 『京都議定書の数値目標にひそむEUの思惑』
14. 下川町長 安斎  保氏 『循環型森林経営で温暖化対策』
15. 「インサイダー」編集長 高野  孟氏 『すべてを金で買う東京の生活に不安』
16. オホーツク流氷科学センター長 青田昌秋氏 『温暖化防止・・・生活の中で価値観の見直しを』
17. 正司商店社長  藤原博明氏 『温暖化の影響?農産物の産地も変化』
18. RBC琉球放送 記者 護得久 望氏 『さんごの死滅で海の生態系が』
19. 北海道地球温暖化防止活動推進員  三浦潤一氏 『割り箸3膳でハガキ1枚』
20. 北海道大学公共政策大学院教授 石  弘之氏  『CO2、10億トン削減に100兆円は果たして』
21. 日本木材総合情報センター 山田啓雄氏 『国産材を使ってCO2を減らそう・・・木づかい運動とは』
22. 建築家  今川祐二  『無暖房住宅のしくみは・・・』
23. 室蘭工業大学 准教授  媚山政良氏 『雪をただ解かしてしまうのはもったいない』
24. 元内閣総理大臣  森  喜朗氏 『せめて朝、安心して水が飲める国に』
25. れもんベーカリー社長  荒川伸夫氏 『地産地消でCO2削減・・・フードマイレージとは』
26. 浜中町 環境政策係長  吉家裕明氏 『良いことはみんなでやれば・・・』
27. 自由民主党 衆議院議員 中川昭一氏 『日本は温暖化問題でもリーダー役に』
28. 「風のがっこう稚内」理事長 佐々木政憲氏 『日本のてっぺんから地球を冷やそう』
29. 自由民主党 衆議院議員  石崎  岳氏 『北海道らしいエネルギー源の活用を』
30. 自由民主党 衆議院議員  古賀  誠氏 『CO2削減・・・道路財源の中でも』
31. 民主党 衆議院議員 逢坂誠二氏 『温暖化防止・・・政治が主導して具体政策を』
32. 環境カウンセラー 中村恵子氏 『ゴミ問題はすべての環境問題につながっている』
33. 家電販売店経営 家次敬介氏 『地球にやさしい家電の使い方を』
34. 北大水産科学研究院 教授 帰山雅秀氏 『温暖化でサケの回遊ルートが失われる可能性も』
35. 北星学園大学 准教授  浦野真理子氏 『環境への配慮とインドネシアの人々にも利益還元を』
36. 環境市民団体 エコ・ネットワーク  小川  厳氏 『マイ箸は大げさに考えないで細く長く』
37. NPO法人交通娯楽部ゆうらん 代表  松本公洋氏 『公共交通利用で環境負荷低減を目指す』
38. 前内閣総理大臣 安倍晋三氏 『容易ではないが、具体的一歩を踏み出すための努力を』
39. 北大大学院地球環境科学研究院 准教授 山中康裕氏 『40年かけて社会を変える決心を』


以上が、2007年10月6日~2008年7月12日までの、放送に出られた方々の当時の肩書きと題目名です。
シリーズで登場した方々の題目を見ると、サミット前の省エネや環境対策へ期待や希望の言葉が多かった事が分かります。
いろいろな分野で、エネルギーや環境改善の取り組みをなされている事を知り、自分も建築との関わりの中で、更なる取り組みを志そうと考えています。


開催前は期待と希望が有ったサミットですが、殆ど成果の無い結果と成ってしまいました。
北海道の環境を、全面に出すと謳ったサミットは、環境改善などへのアプローチを示せませんでした。
大変残念です。
エネルギーと環境の問題は、これから先、常に解決を迫られる課題です。
この問題から逃げる事は出来ません。


でも、サミット終了後の、世間の省エネ機運が急激にしぼんでしまった事が気になります。
洞爺湖サミットが、単なる浪費だけのイベントとして扱われる事が無い様、もう一度環境問題意識を持って取り組む必要があると思います。

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パッシブハウス・無暖房住宅・外断熱の今川建築設計監理事務所: 2008年12月04日|ページの 先頭へ|