視察の順序で、両国の違いを紹介している為、重複する部分が有りますが、ご了承下さい。
バルナモ市内のホテルにある、デザイナーが手掛けたスイートルームを、見学させて頂きました。
室内の様子(1)
室内の様子(2)
この部屋の、紹介は別の機会として、部屋の窓から見えた、建物を紹介します。
市内の交差点を、撮影した写真です。
歴史を、感じさせる建物が、並んでいます。
高い屋根を、上から見る機会は、余り有りませので良い機会でした。
ホテルの低層部の屋根です。
換気用の排気筒が、屋根から出ています。
外国では、換気などの排気筒は屋根から出します。
壁から排気する、日本とはこれも違います。
別な建物の屋根です。
こちらは、瓦葺きの流れ屋根です。
クーラーの室外機が屋根の上に有ります。
降雪量が少ないので、屋根の上に突起物がかなり有ります。
生活習慣や歴史、気象条件等で建物の形や色、造りも構造も変わります。
バルナモ市からヨーテボリ市に帰る途中、高速道路のサービスエリアのガソリンスタンドで給油しました。
ガソリンはBM車ですから、ハイオクだと思いますが、約11.70スウェーデンクローネ/Lでしたから、1.0スウェーデンクローネは約16円で換算すると、約187円/Lです。
店内は、コンビニ風の店と、軽食を出すレストランが有りました。
トイレを借り様と、ドアの前に立つと、こんな貼紙が有りました。
他のページにも載せていますが、スウェーデン、ドイツの視察では、一番先にトイレが心配でした。
公衆トイレは、殆んど有りません。
殆んどと言うよりも、私は見た事が有りませんでした。
大きな商店でも、この様に有料トイレが多いのです。
5スウェーデンクローネですから、約80円です。
これも、大きく違う事です。
日本の様に、便利にする事が、結果的に私達とって良い事なのか、いつも考えます。
トイレの、手拭紙です。
この紙の質も違います。
日本の様に、白い紙ではないのです。
この紙の件も、ホームページで触れていますが、どこのトイレのトイレットペーパーも、手拭紙も白くありません。
漂白材による、後々のツケを知っているかです。
これは、環境への取り組みの違いに成りますが、無暖房住宅の実践や紹介している窓、ドアのガラスに、高品質な複層ガラスが使われいる反面、トイレの紙を見ると必要以上の便利さや、快適さを求めない国民気質が有ります。
そして、それらのメリハリに、スウェーデンの底力を感じます。
ストックホルム市内に、有った有料トイレ。
店の様子に戻って、 店内の窓です。
窓下に、暖房は設置されていませんが、窓ガラスはトリプルガラスでした。
ご覧の様に、トリプルガラスが取り付けられています。
この様な店舗に、トリプルガラスが取り付けられている事例は、日本には無いと思います。
スウェーデンの防寒対策は、徹底しています。
因みに、スウェーデンでは、高速道路は全線無料です。
但し、守らなければ成らない事が有ります。
高速道路では、ライト点灯が義務付けられています。
スウェーデンの高速道路。
また一般道でも、ライトを点けて走る車が多く、点灯による事故率減少効果により実施されているのかも知れません。(北海道でも、早め点灯運動による、交通事故率の減少効果が出ています。)
スウェーデンと日本の違い(3)へ続く。
http://imagawa-k.jp/2007/03/3.html