無暖房住宅PROJECTでは、REC社製の熱交換換気装置を採用します。
2003年スウェーデンの無暖房住宅を視察して以来、REC社の熱交換換気装置に注目し、その性能を確認してきました。
そして確証を得て、自信を持って採用する事にしました。
無暖房住宅やパッシブハウスにとって最も重要なポイントは、住宅の気密性能です。
この気密性能値は、50Psで0.5回/hの自然換気回数以下です。
こうした高性能な気密状態を造っても、換気システムが確かな物でなくては意味が有りません。
スウェーデンでも、そうした失敗や試行錯誤しながら、REC社の熱交換換気装置採用までの道のりカが有ったようです。
スウェーデンの南、ヘルシンボリ市郊外に有るグルヌスルーブル町の無暖房住宅がその経過を物語って
います。
海が見える小さな町の公営住宅が、無暖房住宅なのです。
この町は、公営住宅を無暖房住宅にしたため、一躍有名に成りました。
(グルヌスルーブル町の無暖房住宅、平屋タイプ)
(グルヌスルーブル町の無暖房住宅、2階建てタイプ)
(訪問したお宅)
無暖房住宅の性能を知る為、スウェーデンで始めて建設されたリンドースの無暖房住宅を見に行かれたそうです。
訪問した、さんは、近くに住んでいたので、工事中も現場を訪れ工事進捗を見ていたそうです。
(内部の物置内に設置された熱交換換気装置)
(熱交換換気装置の上部配管写真)
(無暖房住宅での熱交換換気装置の重要性を説明する)
(当初の熱交換換気装置の失敗とREC社製の熱交換換気装置の違いを説明)
(竣工当初取り付けていた熱交換換気装置、想定していた熱交換率が出なかった。)
(旧REC工場の様子、現在は新工場が可動し生産効率を増している)
(熱交換換気装置細部の説明)
(熱交換換気装置の心臓部、アルミでできた熱交換部)
(REC社ヘルシンボリの工場長、彼の義理のお父さんが、Temovex社の創設者です。)