『信じる者は救われる』とは、ある宗教宗派の言葉だったと思います。
その言葉から連想する調査結果が有りました。
世界各国における『新聞・雑誌への信頼度(2010~2014年)』と、世界各国における『テレビへの信頼度(2010~2014年)』です。
表の様な信頼度度数(%)で、プラス側は信頼度の高さを表しています。
つまり、信用している、信じている事を示します。
新聞・雑誌への信頼度(Ctrlを押しながらクリック)
テレビへの信頼度(Ctrlを押しながらクリック)
この結果で、日本人のメディアに対する信頼度の高さを見ると、非常に危機感を感じます。
公表されている情報を信じ切る事は、果たして国民自身に取って良い事でしょうか。
本当に、『信じる者は救われる』の結果であれば、良いのですが。
更に、世界各国の『報道の自由度ランキング2016』が有りました。
日本は何位だと思いますか?
調査項目は、下記の内容です。
GDP per capita (一人あたりのGDP、富裕度)
social support(ソーシャルサポート)「社会的関係の中でやりとりされる支援のこと」
(困った時に頼れる人の有無)
healthy life expectancy(健康寿命)
freedom to make life choices(人生の選択をする自由)
generosity(寛大)
perceptions of corruption(腐敗の認識)
勿論、日本は上位にいる事でしょう。
1位からご覧ください。
1位~11位(Ctrlを押しながらクリック)
アレー、上位には出てきませんでした。
しからば、この次のランク当たりには有るでしょう。
11位~28位(Ctrlを押しながらクリック)
アレー、ここにも、日本は出てきませんね。
この当たりに日本があれば、メディアを信じる事も納得ですが。
30位~47位(Ctrlを押しながらクリック)
アレー、嘘でしょう。
そんなに、報道の自由度が低い訳がないと思っていたのですが。
中々、日本が出てきませんので、(48位~65位)を飛ばします。
66位~83位(Ctrlを押しながらクリック)
なんと、予想を覆す72位でした。
前後の国名を見ると、ご自分の周りが、グレーの靄が掛かった様に見えてきませんか。
隣国のランクと比べると、そんなにひどい『報道の自由度』の意識を、国民が持っているの感じは有りません。
上の『新聞・雑誌への信頼度』、『テレビへの信頼度』と関連して見ると、、『信じる者は救われる』の結果に成るでしょうか。
パッシブハウス・無暖房住宅・外断熱の今川建築設計監理事務所: 2017年07月25日|ページの 先頭へ|