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情熱の薔薇

突然何を言い出したのかと、お思いでしょうが、まずはお読み下さい。


ブルーハーツの「情熱の薔薇」と、言う曲が有ります。
最近、この曲の詞が、ピッタリする事を、多く見受けます。


歌詞-1、

永遠なのか本当か 時の流れは続くのか いつまで経っても変わらない そんな物あるだろうか 見てきた物や聞いた事 いままで覚えた全部 でたらめだったら面白い そんな気持ち分かるでしょう 答えはきっと奥の方 心のずっと奥の方 涙はそこからやって来る 心のずっと奥の方。


歌詞-2

なるべく小さな幸せと なるべく小さな不幸せ なるべくいっぱい集めよう そんな気持ち分かるでしょう 答えはきっと奥の方 心のずっと奥の方 涙はそこからやって来る 心のずっと奥の方 情熱の真っ赤な薔薇を 胸に咲かせよう 花瓶に水をあげましょう 心のずっと奥の方。


【ここから】
ドイツ、北欧では、パッシブハウスの理論と実践を通し、確実な省エネ化を建築部門で成して得ている事に、頭が下がる思いでいます。
ドイツ、スウェーデン、スイスが、脱原発やCO2排出削減と経済成長の、両立を成し得ているは、他の部門もさることながら、建築部門の着実な省エネ削減効果からなるものです。
それは、日本の現状と比べると、雲泥の差です。


何故に、これほどの差を生じる状態に成ったのか、これは日本建築学会の怠慢と奢りが招いた、大罪だと私は考えています。
この遅れは、簡単には修復出来ず、長い時間を有する状態です。


しかし、情報が発達した現在、その間違いのメッキは、徐々に剥がれ落ちてきています。
2011年3月11日以降、「永遠なのか本当か 時の流れは続くのか いつまで経っても変わらない そんな物あるだろうか」と考え、「見てきた物や聞いた事 いままで覚えた全部 でたらめだったら面白い そんな気持ち分かるでしょう」と、言う問いが生じる事実が、沢山出てきました。


例えば、各避難所に成った、公共施設の床、壁、屋根の断熱不足、窓の貧弱さ、外部建具の性能不足、バルコニーなどの熱橋対策不足、窓の遮熱対策、換気の緊急時対策など、多くの問題が有りました。
仮設住宅も、長い建設期間、性能不足の建物など、時間とお金を掛けた割には、余りにもお粗末な造りです。
(視察した枝野官房長官が、おもわず夏は暑そうですねと口走った映像がテレビで流れました。これは、冬には寒いよと、言える状況でも有ります)
乞うした事実は、正しく「見てきた物や聞いた事 いままで覚えた全部 でたらめだったら」と、言えるのではないでしょうか。


いずれ、それらは正体を表す事に成ったのでしょうが、3月11日を堺にその時期を早め、白日の元にさらけ出されてきています。


今が日本の建築学会の分岐点であり、この時期を逃せば、省エネも温室効果ガス削減も、再生エネルギーへの転換も、スマートグリットも、LCCMも、サステナブル住宅も、全ての能書きは成功しないでしょう。
単なる、掛け声事で、裁切れに成るでしょう。


国民は、「なるべく小さな幸せと なるべく小さな不幸せ なるべくいっぱい集めよう そんな気持ち分かるでしょう」と、ささやかな現実を求めて、日々生活していると思います。
そうした、国民の声に答えるには、短命な建物造りを改め、省エネでコストパフォーマンスが良く、快適な住宅を提供する事だと私は思います。


住宅を始め、建築物の省エネ化の重点を押さえたパッシブハウス基準は、世界のスタンダード基準になろうとしています。
日本では、こうした状況把握どころか、低いレベルの平成11年度作成基準である、「次世代省エネルギー基準」を、平成20年度頃から、建築基準法で標準化しようとしています。


このレベルの差は、日本建築学会の認識不足と時代錯誤の何物でも有りません。
自分達の自宅レベルで、物事を考えないでほしいものです。
各先生方も、パッシブハウスに住み、その良さと経済性を体感して、判断してもたいたいものです。


それを学習する良いサイトが有ります。
ドイツのパッシブハウス研究所のサイトです。

http://www.passiv.de/

このサイトには、エイモリ・B・ロビンス博士が提唱した、「ソフトエネルギーパス」を原点にした、省エネ住宅の哲学と概念が書かれています。
このサイトに書かれている内容を、翻訳し日本の建築関係者に読ませる事から、日本建築学会関係者は行うべきだと考えます。
日本の建築学会は、ドイツ、北欧のパッシブハウス理論を学び、日本の気候風土に合わせて、実践すべきです。


今までは、「答えはきっと奥の方」と、見えなかった答えは、ドイツのパッシブハウス研究所が、ホームページで公開しています。
言い訳の出来ない状況でも、その姿勢を正さないのでしょうか?
現状の是正無しには、日本の再生は、また歪(いびつ)に成ってしまします。


パッシブハウスで、建築業界に「情熱の真っ赤なバラ」を、咲かせたいと思います。

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パッシブハウス・無暖房住宅・外断熱の今川建築設計監理事務所: 2011年07月19日|ページの 先頭へ|