先日、ラジオで自販機の使用制限の話をしていました。
自販機メーカーでの調べでは、自販機の年間平均使用電力は1533Kwhだそうです。
北海道パッシブハウスの、年間暖房エネルギー量(電力使用量)は1777Kwhです。
自販機電力使用量の、平均1533Kwhを1777Kwhで割ると、86.27%に成ります。
自販機は、北海道パッシブハウスの年間暖房エネルギー量の、86%もの電力を消費しているのです。
全国平均ですから、寒い北海道地区では平均よりも多め?少な目?。
いずれにしても、本当に必要な自販機でしょうか?
北広島市の我が家に帰る途中の商店には、自販機が6台置いています。
6台×1533Kwh=9198Kwhは、北海道パッシブハウス全エネルギー消費量5623Kwhの、1.6倍に相当します。
省エネルギーを語る前に、周りを見渡して、日本の有り方を検証してみては如何でしょうか。