北海道パッシブハウスには、スウェーデンのREC Indovent社の熱交換機が装備されています。
(北海道パッシブハウスで活躍するREC Indovent社の熱交換換気装置)
この熱交換換気措置に付いては、当ホームページで何度も取り上げ、その性能の高さを説明してきました。
その裏付け取りは、数度のスウェーデン訪問での、工場視察やREC Indovent社での機械説明などを受け、確認してきました。
また、スウェーデン初のパッシブハウスを設計監修した、ハンス・エーク氏自らが推薦しREC Indovent社に同行し推奨した事からも、信頼の高さを感じました。
更に、毎年出されるPassive houses in Swedenレポートなどに記載されている、スウェーデンのパッシブハウスプロジェクトでは、必ず採用されている事実からも証明されます。
私は長い間の確認と、その裏付けを得て北海道パッシブハウスで、REC Indovent社の熱交換機を採用しました。
そしてその実力を、真冬の厳冬期に目の当たりにしました。
外気温度が-10℃時に、室内からの排気温度が+21.0℃の場合、熱交換されて室内に送られる新鮮空気温度は+19.0℃と、2.0℃の差しかないのです。
こうした高性能熱交換機を製造販売しているREC社から、建物にREC Indovent社製の熱交換機を、装備している証しになるプレートが届きました。
(REC Indovent社から届いたプレート)
このプレートは、REC Indovent社が自社の熱交換機を取り付けている住まい対し、ステータスシンボルと成る様に作成して配布している物です。
北海道パッシブハウスでは、事情があって旧機種を採用したのですが、スウェーデン在住の友子・ハンソンさんに頼み、REC Indovent社のヨーラン社長のお願いしたものです。
2010年12月13日(月)札幌に於いて、REC Indoventの熱交換換気装置セミナーが開催され、ヨーラン社長他が来道した際に持参して頂きました。
取付け位置は、再三迷いましたが、表札、会社看板の下に取付けました。
インターホンを押す際、必ず目にする位置であり、一番目立つ場所にと考えました。
これも、REC Indovent社への敬意と、パッシブハウスに於いて熱交換装置の重用性を意味する、シンボルと考えたからです。
パッシブハウスに住みながら思う事は、高性能住宅には熱交換換気装置が必要である事と、その際の機器には、REC Indovent社の熱交換換気措置が最良である事です。