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窓遮熱の重要性

北海道パッシブハウスでの生活が6ヶ月と成りました。
夏の暑い時期において、パッシブハウスはどの様な住空間に成るのか、皆さん興味があると思います。
外気が高温な季節、さすがに無対策で室内が22~23℃を維持する事は出来ません。
窓からの通風を行い、室温の上昇を防いでいます。
その際、窓からの太陽熱を防ぐ対策は不可欠です。
北海道パッシブハウスには、簡易型遮熱ロールスクリーン(手動)を装備しています。
この遮熱無しでは、高断熱な建物はオーバーヒート状態に成ってしまいます。
この安価な簡易型遮熱ロールスクリーンは、どのお宅にも取り付け可能ですので、日差し対策に活用されると、冷房負荷対策には大きな効果を発揮してくれます。


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(北海道パッシブハウスの西面窓に取り付けて有る簡易遮熱ロールスクリーン)


こちらは、北海道パッシブハウスの風除室窓に取り付けてた、簡単な窓遮熱材です。
母屋の窓よりも簡単な仕掛けです。


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(風除室、東面の窓に取り付けて簡易遮熱材)

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(拡大写真、市販の材料をマグネット付きフックで吊り下げています。)

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(風除室西側窓の遮熱対策の様子。)


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(拡大写真、僅かな時間帯への対策ですが、効果が有ります。)


日本の建物は、断熱量の不足と遮熱不足と言う、夏対策にも問題が有ります。
特に遮熱に付いては、ほとんどの建物が無防備状態です。
どの建物を見ても、日差しをまともに受けて何の遮熱対策も取っていません。


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(西日を受ける建物)


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(遮熱対策がまったく無い西面の窓)

沢山の日差しを入れ風通しを良くする事が、多湿地域での住い方と考えている様に思えます。
また断熱材が薄い建物は、高温に成った室内も、夜間に風を入れる事で直ぐにす室温が下がる為か、日差しを遮る様な対策は取っていません。
しかし、外部での遮熱効果は、大変効果が有り冷房負荷対策に成ります。


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(外と内付け遮熱の差)
左側の絵から見ると、3㎜ガラスの窓に対し、遮熱無しの場合は81%の熱エネルギー通過が有ります。
内側にブラインド等を取り付けると、51%の通過と成ります。
それを、外付けに変えると、18%の量に激減します。
外付け遮熱の、効果が大きい事が分かると思います。


海外の建物には、外付けの遮熱材が取り付けて有るのをよく見かけます。
開放的で無く、気密性が高く断熱の厚い建物では、外遮熱対策が無ければ室内はオーバーヒート状態に成ってしまいます。

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(ドイツの集合住宅での遮熱例その1―窓には遮熱ブラインドが有ります。)


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(同じ建物の拡大写真)

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(ドイツの集合住宅遮熱例その2)


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(ドイツの集合住宅遮熱例その3)


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(ドイツのパッシブハウスの窓、遮熱ブラインド例)


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(別なドイツのパッシブハウスの窓、遮熱ブラインド例)


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(ドイツの戸建て住宅に付いている、遮熱窓シャッター例)


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(朝日を遮る、ドイツの戸建て住宅の例)


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(遮熱シャッターを操作中、ドイツの戸建て住宅の例)

ご覧の様に、ドイツ国内を廻ると、窓の遮熱対策をよく見かけます。


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(こちらはスウェーデンのオーニングによる遮熱対策例です。朝8:00頃)


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(同じく正面からの写真です。)


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(別のビルの朝日対策例です。)

海外の遮熱材を、日本国内で入手する事は出来ますが高価です。
北海道パッシブハウスでは、建設費を抑える為に簡易型の製品を採用しました。
少々、使い勝手や見てくれなどには難点がありますが、遮熱には大変効果が有ります。
新築、改築の際は、断熱と遮熱を見直しては如何でしょうか。


北海道パッシブハウスで採用した、簡易型遮熱ロールスクリーン材は、商品名をサングッドと言います。
強風時の対処や、窓が内開きか引き違いでなければ、室内側からの操作が出来ないなどの難点が有ります。
効果、価格、他の現状状況などを考えて、遮熱対策をしてください。


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簡易遮熱ロールスクリーンサングッド

同じ様な製品が有りましたので、合わせて紹介します。

簡易遮熱サンブロックスクリーン


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パッシブハウス・無暖房住宅・外断熱の今川建築設計監理事務所: 2010年08月16日|ページの 先頭へ|