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長野県と北海道が逆転

5月26日長野県の信州大学元教授の山下泰弘先生が、北海道パッシブハウスを見学されました。
先生は、北海道パッシブハウスの各部を見られ、私の北海道パッシブハウス建設までの道程の説明を聞かれた後、大変高い評価を頂きました。


2005年スウェーデンのリンドース団地の無暖房住宅を手掛けたハンス・エーク氏が、日本4都市で講演された際、第一回目が長野県での開催で有り、その際に山下先生も出席された経緯が有りました。
その後、信州大学構内に無暖房住宅の実験棟を建てられ、実証実験後、長野県各地で高省エネの準パッシブハウス(仮称)を数棟監修されたと聞いていました。
2008年スウェーデン視察の際、山下先生とご一緒させて頂き、旅すがら北海道パッシブハウス計画を紹介しました。


その後も、山下先生から時々、北海道パッシブハウスの進行確認する連絡を頂きながら、2010年1月完成した経緯が有ります。
今回、北海道パッシブハウスの見学と考察の後、長野県で取り組まれている、パッシブハウスに匹敵する高断熱住宅を、リーズナブル価格で提供するプロジェクトに付いて説明を頂きました。
このプロジェクトでは、壁断熱400mm、天井断熱600mmの断熱仕様で、窓はU=1.3W/㎡kのPVCサッシを使用し、空調冷房換気システムとソーラー発電を装備したと言うものです。
しかも、工事費が坪55万円台と聞き、参加した一同は驚愕しました。
山下先生は、どんなに良いものでもリーズナブルな価格でなければ、普及しないと言う信念を持たれ、強い要求と商流の改善で成しえた事を話されました。


この話は、参加した関係者にとって、大変刺激になるものであると同時に、北海道と長野県が技術、取組み、実態に於いて、明らかに逆転してしまったと痛感させられる思いでした。
北海道はどうしてしまったのでしょうか。
長野県よりも、明らかに気象条件が厳しい地域でありながら、住宅の性能は鈍化したままの状態です。
情熱を持った先駆者や先導者がいない為か、明らかに長野県から遅れを取った感は否めませんでした。
これを切欠に、パッシブハウス研究会を立上げ、リーズナブル価格パッシブハウスに取組みたいと考えています。

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パッシブハウス・無暖房住宅・外断熱の今川建築設計監理事務所: 2010年05月26日|ページの 先頭へ|