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(Q0.80)その7、屋根付加断熱完了~壁付加断熱完了

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片側から屋根下地材とEPS板を交互に取り付けていきます。


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EPS付加断熱取り付けが完了しました。


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屋根下地材(105×45)とEPS(厚50㎜)との材厚差55㎜は、屋根通気層と成ります。
屋根下地材とEPS材は、突き付け取り付けの為、将来材間の隙間発生が考えられるので、材間をシール打ちする事にしました。


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こうした工事仕様は、試行錯誤の中から生まれた方策です。
より良い施工方法は、考えられる事から生まれます。
EPSジョイント部は、ベニヤで浮き上がらない様に押され付けている。


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屋根下地合板貼りです。
この合板が、屋根下地用に成ります。


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屋根下地用合板貼りが完了しました。


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屋根の付加断熱が終り、壁の付加断熱が開始されました。
外壁構造用合板の上に、45㎜×50㎜の木下地材を横流しに止め、その間にGWB厚50㎜を挟み込みます。


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32㎏/m3のGWBは、木下地材に良く馴染み、隙間無く取り付けられます。
この施工精度が、断熱材の性能を100%発揮させます。


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北面のGWBt50mm付加断熱作業状況です。


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次に、GWBt50mmの上に、EPS厚50㎜を上張りします。


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外壁付加断熱、GWBt50㎜+EPSt50mmの横からの写真です。
ご覧の様に、EPS材はジョイント部を考慮して、合い欠き加工しています。
EPS材は、木下地を介さないので、熱橋は通気下地止めのビスのみと成ります。


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北面、GWBt50㎜後の、EPSt50㎜付加断熱作業状況です。
写真1階の開口部は、車庫からの裏玄関部分です。
この開口部にも、木製断熱玄関ドアが取り付けられます。

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窓廻りの、壁付加断熱状況です。
EPS材が、外部からの熱橋を遮断します。


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窓廻りの、GWBt50㎜+EPSt50㎜付加断熱完了の様子です。
窓廻りも、窓枠際まで断熱材が取り付けられています。
窓は、EPS断熱材の内側に取り付けられます。


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付加断熱完了し、透湿性防水シート張りが完了した全景(南西面)。


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同じく、透湿性防水シート張りが完了した全景(北西面)。


(Q0.80)その8に、続く。

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パッシブハウス・無暖房住宅・外断熱の今川建築設計監理事務所: 2007年12月06日|ページの 先頭へ|