片側から屋根下地材とEPS板を交互に取り付けていきます。
EPS付加断熱取り付けが完了しました。
屋根下地材(105×45)とEPS(厚50㎜)との材厚差55㎜は、屋根通気層と成ります。
屋根下地材とEPS材は、突き付け取り付けの為、将来材間の隙間発生が考えられるので、材間をシール打ちする事にしました。
こうした工事仕様は、試行錯誤の中から生まれた方策です。
より良い施工方法は、考えられる事から生まれます。
EPSジョイント部は、ベニヤで浮き上がらない様に押され付けている。
屋根下地合板貼りです。
この合板が、屋根下地用に成ります。
屋根下地用合板貼りが完了しました。
屋根の付加断熱が終り、壁の付加断熱が開始されました。
外壁構造用合板の上に、45㎜×50㎜の木下地材を横流しに止め、その間にGWB厚50㎜を挟み込みます。
32㎏/m3のGWBは、木下地材に良く馴染み、隙間無く取り付けられます。
この施工精度が、断熱材の性能を100%発揮させます。
北面のGWBt50mm付加断熱作業状況です。
次に、GWBt50mmの上に、EPS厚50㎜を上張りします。
外壁付加断熱、GWBt50㎜+EPSt50mmの横からの写真です。
ご覧の様に、EPS材はジョイント部を考慮して、合い欠き加工しています。
EPS材は、木下地を介さないので、熱橋は通気下地止めのビスのみと成ります。
北面、GWBt50㎜後の、EPSt50㎜付加断熱作業状況です。
写真1階の開口部は、車庫からの裏玄関部分です。
この開口部にも、木製断熱玄関ドアが取り付けられます。
窓廻りの、壁付加断熱状況です。
EPS材が、外部からの熱橋を遮断します。
窓廻りの、GWBt50㎜+EPSt50㎜付加断熱完了の様子です。
窓廻りも、窓枠際まで断熱材が取り付けられています。
窓は、EPS断熱材の内側に取り付けられます。
付加断熱完了し、透湿性防水シート張りが完了した全景(南西面)。
同じく、透湿性防水シート張りが完了した全景(北西面)。
(Q0.80)その8に、続く。