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1.お客様と、設計理念が符合した性能(Q0.80)

2006年から設計に約1年余りの時間を掛け、2007年6月に着工した小樽のY邸は、熱損失係数=0.80W/㎡・Kの高性能住宅です。

お客様のご希望と、当社の設計理念の符合した性能が、このQ値=0.80W/㎡・Kの数値に成りました。

住宅の熱損失係数Q値=0.80W/㎡・Kは、次世代基準値Ⅰ地区のQ=1.6W/㎡・Kの2倍の性能値です。

各部位断熱スペックと、窓・ドアは以下の仕様で、その数値は成り立ちます。

屋根断熱435㎜(EPS50㎜+GW100㎜+ロックウール235㎜+GW50㎜)熱貫流率0.098W/㎡・K
壁断熱 295㎜(EPS50㎜+GWB50㎜+ロックウール140㎜+GW50㎜)熱貫流率0.135W/㎡・K

基礎外周EPS120㎜、土間下EPS断熱200㎜(100㎜+100㎜)熱貫流率0.47W/㎡・K

換気方式は、第1種換気方式、(スウェーデン製熱交換換気装置、熱交換率60%)

窓は、スウェーデン製木製トリプルガラスL0-E、アルゴンガス入り(熱貫流率1.3W/㎡・K)

玄関ドアは、スウェーデン製高性能木製断熱ドアで、更にペアガラスで備えた風除室を装備(熱貫流率1.11W/㎡・K)

更に、熱橋(ヒートブリッジ)を極力防ぐ工夫が、各所に施されています。

更に、気密施工に重点を措き、防湿工事施工後に気密測定を実施します。
気密測定は、世界基準の50PSでの測定を行う事にしています。

この住いの仕様が、これからの北海道住宅のスタンダード仕様に成ると、建て主様と話す毎日です。


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完成予想図南西面パース


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完成予想図南東面パース

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パッシブハウス・無暖房住宅・外断熱の今川建築設計監理事務所: 2007年10月04日|ページの 先頭へ|