【海外の木造住宅】
1997年1月20日（月）～1月28日（火）
アメリカ　シアトル市郊外
ミルクリーク住宅団地を視察しました。

ミルクリーク団地（1）
団地の入り口
シアトル市内から車で約40分、カナダ　バンクーバー方面に走ると、ミルクリーク団地があります。

ミルクリーク団地（2）
団地内の道路。
仕切り点表示は、自転車、歩道の区画。

ミルクリーク団地（3）
自然豊かな環境の良い団地でした。

ミルクリーク団地（4）
各戸の庭も手入れが行届き大変綺麗です。

ミルクリーク団地（5）
建設中の住宅を見せて頂きました。
（建設中－Ａ－1）

ミルクリーク団地（6）
車庫前の外装レンガの施工中でした。
防湿紙を構造用合板に貼りレンガ積み作業をしている。
（建設中－Ａ－2）

ミルクリーク団地（7）
大変大きな家で、ビルトイン車庫付きの住宅。
（建設中－Ａ－3）

ミルクリーク団地（8）
内部のリビング窓附近。
構造は2×4工法（枠組み壁工法）で構造体完了の進捗だ。
合板はOSB合板を使用している。
（建設中－Ａ－4）

ミルクリーク団地（9）
ペチカ風暖房器
これは補助とインテリアの為で、車庫内に大型暖房器が付く。
（建設中－Ａ－5）

ミルクリーク団地（10）
暖房用ダクト
暖房は温風でこのダクト内を通り、各室の床取付け口から吹きだす。
（建設中－Ａ－6）

ミルクリーク団地（11）
床の温風吹出し口
床合板の下に、金属丸ダクトが見える。
この日は、朝方雨だったのですが、室内はご覧の様に雨水が入り、床や壁を濡らしていました。
建売住宅の為か、養生管理が余り良くないのが気に成りました。
（建設中－Ａ－7）

ミルクリーク団地（12）
壁貫通セットされた設備配管。
こちらの床廻りも屋根からの雨漏りで濡れていました。
アメリカの監理体制は、厳しいと聞いていましたが、拍子抜けの感が有りました。
（建設中－Ａ－8）

ミルクリーク団地（13）
銅管は給水，給湯配管。
（建設中－Ａ－9）

ミルクリーク団地（14）
こちらは流し廻りの配管状況。
（建設中－Ａ－10）

ミルクリーク団地（15）
階段下地状況。
アメリカの木造住宅建設での階段取付けは早く、生産効率を高める上で、上下移動がスムーズでき有効だ。
（建設中－Ａ－11）

ミルクリーク団地（16）
屋根下地
トラスによる屋根組みで、接合部はギャグネイルを使用している。
黒い管は排気管で、アメリカの排気管は屋根から出す。
（建設中－Ａ－12）

ミルクリーク団地（17）
同じく屋根下地。
正面の円い穴は、軒からの小屋裏用換気口。
（建設中－Ａ－13）

ミルクリーク団地（18）
同じく屋根下地。
寄せ棟屋根のため、隅タルキが付く。
（建設中－Ａ－14）

ミルクリーク団地（19）
屋根下地状況。
屋根の谷部分は板金下地入れし、平面はルーフィングを貼り、屋根葺き下地材で押えている。
（建設中－Ａ－15）

ミルクリーク団地（20）
同上　上から見た状況。
（建設中－Ａ－16）

ミルクリーク団地（21）
別な現場
建て方中。
この現場の大工さんは、日本での工事経験があるそうで、日本語名刺を見せてくれました。
（建設中－Ｂ－1）

ミルクリーク団地（22）
（建設中－Ｂ－2）

ミルクリーク団地（23）
（建設中－Ｂ－3）

ミルクリーク団地（24）
（建設中－Ｂ－4）

ミルクリーク団地（25）
１階の床は、土間コンクリート様です。
砂を敷き詰めていました。
（建設中－Ｂ－5）

ミルクリーク団地（26）
外周部には、土間コンクリート用の鉄筋が配置されていました。
（建設中－Ｂ－6）

【海外の木造住宅】
1997年1月20日（月）～1月28日（火）
アメリカ　シアトル市郊外
ミルクリーク住宅団地　　終り

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パッシブハウス・無暖房住宅・外断熱の今川建築設計監理事務所: 2007年02月10日|ページの 先頭へ|