ドイツ連邦共和国
首都ベルリン市内の、建築を４回に亘って紹介しています。
（2003年2月2日視察）

ベルリン市内の地図（2枚貼り合わせ全体図）

右側の拡大地図です。

右上の赤囲いから始まり、前回の首都ベルリンの建物（その1）では、（16）フンボルト大学まで紹介しました。

今回は、図面左中段の連邦議事堂から以下の順序で紹介します。

（17）連邦議事堂⇒（18）レプブリック広場⇒（19）連邦議事堂横のシュプレー川向かいの建物⇒（20）連邦議会議員会館⇒（21）ブランデンブルク門⇒（22）ブランデンブルク門横の、フランス大使館

（17）
次の見学先は、連邦議事堂
連邦議事堂　その1
全景

第二次世界大戦で壊滅的被害にあったベルリンで、シンボル的議事堂は、修復と近代建築の融合を図り現在に至る。

（17）
連邦議事堂　その2
正面ファサード

（17）
連邦議事堂　その3
入り口天井部分の彫刻

（17）
連邦議事堂　その4
セキュリティーチェックを受け、エレベーターで最上部の展望階へ。
屋上の展望階の様子。

展示写真に見入る見学者。
外周はすべてガラスのため、360度展望できる。

（17）
連邦議事堂　その5
議事堂の古い部分をズームアップすると。

（17）
連邦議事堂　その6
銃弾の跡か？

（17）
連邦議事堂　その7
円形のガラス部分の下は、議会場に成っている。

議会場には自然光が入り、また一般の人達にドイツの透明性を訴えている。

（17）
連邦議事堂　その8
屋上展望部エレベーター乗り場から正面入り口を見たところ。

順番待ちの長い列が続いている。
内部左側では、厳しいセキュリティーチェックがある。

（17）
連邦議事堂　その9
手前ブランデンブルク門と連邦議事堂（絵葉書より）

（17）
連邦議事堂　その10
展望階の全景（絵葉書より）

（17）
連邦議事堂　その11
夜の連邦議会議事堂（絵葉書より）

（17）
連邦議事堂　その12
終戦時の連邦議事堂（パンフより）

（17）
連邦議事堂　その13
大戦後のベルリンの壁と連邦議事堂（パンフより）

（17）
連邦議事堂　その14
再建修復工事中の連邦議事堂（パンフより）

（17）
連邦議事堂　その15
連邦議会議事堂は、再建修復される際、近代的な省エネ建物に改造されています。
地熱や地下水を利用している模擬図（パンフより）

（17）
連邦議事堂　その16
1階の議会場の様子。
議会場は、ガラス張りで政治の透明性を強調している。

（17）
連邦議事堂　その17
議事堂前にある、ナチス政権直前の議員達の石碑。

（18）
連邦議事堂前の、レプブリック広場。
右側の建物は、首相官邸です。

（18）
連邦議事堂の横を通り、連邦議事堂の裏側に向かう。

（19）連邦議事堂横のシュプレー川向かいの建物。（その1）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

（19）連邦議事堂横のシュプレー川向かいの建物。（その2）

（19）連邦議事堂横のシュプレー川向かいの建物。（その3）

（20）連邦議会議員会館　その1　（両側共）
（5階で両棟を結ぶガラス張りのブリッジがある）下の道は、ドロティーン通り。

（20）
連邦議会議員会館　その2
ガラスで構成された外装

（20）
連邦議会議員会館　その3

（20）
連邦議会議員会館　その4

（20）
連邦議会議員会館　その5

（20）
連邦議会議員会館　その6
ヴィルへルム通りに面する1階は店舗テナントに成っている。
しかし議員会館の為、巡回警備の警官が立っていた。

左から（今川、警官、外断熱推進会議事務局長の堀内さん）

（21）
連邦議会議員会館ビルを曲がると、有名なブランデンブルク門が有る。

（21）
ブランデンブルク門　その1
2002年秋に修復工事が完了したばかりだ。
（ベルリンの壁当時は、こちら側が東ドイツ側になる。）

ブランデンブルク門は、アテネの神殿の門を手本に、建築家ラングハンスにより着手され、3年の歳月をかけて1791年に完成した｡

（21）
夜のブランデンブルグ門その2

統一前は東西の境界線のため厳しい警戒下に置かれていたが、現在は歩行者と自転車専用道路として誰もが自由に行き来でき、統一ドイツの象徴となっている。
幅65ｍ高さ26mの最上部には4頭の馬に引かれたローマ戦車に乗った勝利の女神像が施されている｡

（21）
ブランデンブルク門　その3
最上部には4頭の馬に引かれたローマ戦車に乗った勝利の女神像

（21）
ブランデンブルク門　その4
門の中の装飾

（21）
ブランデンブルク門　その5
背面側から
（旧西ドイツ側から見たブランデンブルク門）

（21）
ブランデンブルク門　その6
背面側から

（21）
ブランデンブルク門　その7
門を背にして、ウンター・デン・リンデン側。
（ブランデンブルク門を背に旧東ドイツ側）

（21）
ブランデンブルク門　その8
門を背にして、6月17日通り側。
（ブランデンブルク門を背に旧西ドイツ側）
この先に戦勝記念塔（ジーゲスゾイレ）がある。

（21）
ブランデンブルク門　その9
歴史に翻弄された門の写真。

（21）
ブランデンブルク門その10
ベルリンの壁当時のブランデンブルク門。

（21）　
ブランデンブルク門その11　
右がブランデンブルク門左に見えるのが連邦議事堂

（21）
ブランデンブルク門その12
連邦議事堂側から見た
ブランデンブルク門　

（22）
ブランデンブルク門横の、フランス大使館。
（ウンター・デン・リンデン側）

（22）
ブランデンブルク門横のフランス大使館。

首都ベルリンの建物（その3）に続く。

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パッシブハウス・無暖房住宅・外断熱の今川建築設計監理事務所: 2007年02月16日|ページの 先頭へ|