住宅展示場(3)
2006.04.21 Friday スウェーデン・ヨーテボリ市
住宅展示場(3)内部編その1です。
今回は、展示されていた建物の内部を紹介します。
ところが、展示場内のモデルハウスでは、余り写真撮影が自由に出来ませんでした。
撮影に対し、各モデルハウス内の係り員から、制約を受けたためです。
その為、一部の撮影許可のでたモデルハウス以外は、フラッシュ撮影を行わなかった為、映像が暗く見えにくく成っていると思います。
最初に、見学したモデルハウスです。
開場したばかりで、モデルハウスの係り員が見学者の受け入れ準備が出来ていないのか、ドアが施錠されたままのモデルハウスが多く、内部見学が出来ない状態でした。
ヨーテボリ市にお住いで、通訳の友子・ハンソンさんが、玄関ドア越しから中を覗き込んで確認しています。
反対側の入り口から、中に入る事が出来ました。
見学したモデルハウスの、平面図です。
述べ床面積129.5㎡の平屋建てです。
平面パースの赤いライン左から、奥へ進み戻る順路で撮影しました。
左側端の裏口ドアから入った様です。
ドアは、正玄関ドアと同じドアでしたので、玄関から入っていると思い違いしてしまいました。
裏口を入るとユーティリティーになり、台所へ続きます。
台所付近で、お客に対応する係り員がいたので、一番奥から見る事にしました。
一番奥に在った子供室です。
可愛いベッドが置かれていました。
スペースは、10㎡です。
隣を覗くと、係り員が事務室として使っていました。
他のモデルハウスも、一部屋又は、二部屋を事務室として使用している事が有りました。
お客に空室で見せるよりも、生活感のあるモデルとして見せると言う感じです。
この部屋も、10㎡です。
主寝室です。
13.7㎡の広さです。
家具も配置され、お客が実生活と比較出来る様にしています。
このモデルハウスは、居間の様なスペースが2ヶ所あります。
他の、小さなモデルハウスでも、家族全員で使う居間と、子供達だけの居間、1人、2人で寛ぐ様な小さな居間風のスペールを設けているプランが多く有りました。
このスペースは、11.2㎡です。
左のドアは、浴室へのドアです。
洗面所とトイレです。
陶器等には、あまり特殊な物は有りません。
勿論、洗浄便器などは有りません。
このトイレスペースは、浴室と同室です。
別に、小さなトイレがもう1つ有ります。
同室の、浴室スペースです。
スウェーデンでは、高級なモデルハウスにしか、浴槽設備は有りません。
殆んどが、シャワー設備のみです。
習慣的に、受け入れがたい事の1つです。
このモデルハウスは、シャワースペースの他に、ジェットバスが置いて有りました。
高級志向の、客層が狙いなのでしょう。
主寝室の収納スペースです。
左:開閉前 右:開閉後
主寝室の様子です。
窓台は、大理石を使っています。
窓台は、木よりも石の使用が多いのが特徴です。
窓ガラスの写真です。
樹脂サッシに、トリプルガラス仕様です。
窓の高断熱化は、進んでいます。
床の写真です。
床は、無垢のフローリングです。
巾木も、木の無垢材です。
主寝室の天井にある照明器具です。
照明は、白熱照明が主体です。
蛍光灯は、工場用の照明と言う考えがあると聞きます。
余り、室内は明るくしません。
生活習慣の違いと言えますが、目に対しては良いと聞いた事が有ります。
真実の程は、分かりません。
主の居間です。
リビング+ダイング+キッチン=43.7㎡の広さです。
18度の勾配天井で、天井高が有り感覚的にも広く感じます。
右:玄関エントランスから、居間を見た写真です。
ストーブ側から見た、居間の写真です。
居間から見た食堂スペースです。
奥から居間方向を見た写真です。
裏口側にあるユーティリティー
床はタイル貼り仕上げです。
住宅展示場(4)内部編その2に続く。