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ハンス・エーク氏日本講演2005(その1)

2005年、東京、長野、京都、札幌の4都市で『地球環境と無暖房住宅~エネルギーを使わない暮らし』と題して、無暖房住宅設計者・建築家ハンス・エーク氏(通訳友子・ハンソンさん)が講演を行いました。

順を追って講演内容を掲載します。

まず、自分で描いたイラスト画で家族構成を紹介。

ハンス・エーク氏が書いた家族と自分、自宅の長屋(タウンハウス)と愛車
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ある友人から、『地球上の生命体が生きている生存圏は、りんごで例えると、それはりんごの皮と同じ位の薄いエリアです。』と言う話を聞き環境問題に注目しました。

地球は誰の物か?
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そうした中、1974年仲間と始めたE5(イーファイブ)と言う設計事務所で最初に依頼を受けて取組んだ仕事は、いろいろな知恵と工夫を駆使したソーラーハウス住宅の設計でした。

しかし出来上がったソーラーハウス住宅は、そのほとんどの省エネ機能が計画通り動かず、大失敗に終り、挫折感を味わいました。

ハンス・エーク氏一番最初に手掛けたソーラーハウス住宅の外観
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ソーラーハウス住宅の概念図
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それは、私達にとっては大変大きなショックでした。

しかし、その建て主からの励ましで立ち直り、シンプルな機能こそ重要だと気付きました。

次に取組んだパッシブソーラーハウスでは、その経験が生かされました。

その成功が、後のドイツ共同設計によるさらに進んだパッシブソーラーハウス計画と成りました。

インゴルシュダッド(ドイツ)のパッシブソーラーハウス
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この成功は、ソーラーハウスとしての、更なるレベルを描けるモノでした。

そして、視野に入ってきたのが、無暖房住宅への挑戦でした。

2001年無暖房住宅を手掛ける完成させる機会を得たのです。

無暖房住宅の全景
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無暖房住宅のパンフより
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無暖房住宅についてのコメントをまとめる。

熱の移動には、

①換気(気密含む)による熱の移動

②床、壁、天井面、窓、外ドアからの熱伝導による熱の移動

③排水による熱の移動

以上3つがある。

それら熱移動を最小限に留め、太陽光熱の夏期と冬期を考えた取り入れ方により熱源とし、熱回収を高度にした換気装置を採用し換気による熱損失を最小に押えた。

断熱材は、天井500㎜、壁430㎜、床は土間下に200㎜入れている。

無暖房住宅の換気経路と太陽熱取得の概念図
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各講演開場は超満員です。
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日本講演2005年(その2)へ続く。

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パッシブハウス・無暖房住宅・外断熱の今川建築設計監理事務所: 2006年09月14日|ページの 先頭へ|