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5.熱橋:ヒートブリッジ

内断熱ではバルコニー床が熱橋(ヒートブリッジ)になり室内に結露が起きやす くなります。外断熱ではバルコニーと建物の間を断熱材で分離させる事で、熱橋( ヒートブリッジ)が起きません。内断熱工法のコンクリート建物では、バルコニー と住戸の床コンクリートは、断熱材による遮断がされていません。それは内外の熱 が通る熱橋(ヒートブリッジ)と言われ、熱が伝わる部分です。また、その部分は 冬には熱が外に逃げる大きなブリッジと成ります。

外断熱工法は、断熱材でバルコニーや外部階段などを遮断し、熱橋(ヒートブリ ッジ)を起こさせません。外断熱工法は、熱が逃げる原因の一つである、熱伝導に よる熱の流失を防ぐことになるのです。

  外断熱、内断熱の比較図

外断熱は外の断熱材により、内側コンクリートは、室内温度に近くなります。 床コンクリートへの熱橋(ヒートブリッジ)も無く、床や天井面で結露は起こりま せん。内断熱は外気温に近い温度の外壁から、床コンクリート、バルコニー、廊下 等を伝い、熱橋(ヒートブリッジ)となり、床や天井面で結露が起こります。

  サーモシュミレーションのスライド。上:外断熱、下:内断熱( 内断熱は、床面で熱の移動がある事が分かります。)

上の写真にもあるように、壁と床の境界面では、内断熱と外断熱では、冬には実 に10℃の温度差に有ります。その温度差は、空気中の水蒸気を露点まで下げ、気体 から液体に変えます。 つまり、結露現象が起こるわけです。 カーペットが濡れたり、タタミが染みになったりして、その後はダニの発生などが 起こります。

その他の仕上げ材によっては、表面結露現象が見えなくても、コンクリート面付 近では温度差による結露現象が起きて、人体にとって不健康な状況が進行する事に なります。

  内断熱マンションの、壁と床の変色

壁は床部分に近づく程、変色しています。変色は、カビです。床面は、カーペッ トをコンクリートに直接敷いているので、コンクリート面で結露するとカーペット は濡れて、ダニなどの格好の棲家になります。内断熱工法では結露を防ぐ事は出来 ません。スウェーデン、ドイツでは、建築後の問題を起さない断熱工法は、外断熱 以外無いと断言しています。

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パッシブハウス・無暖房住宅・外断熱の今川建築設計監理事務所: 2006年08月15日|ページの 先頭へ|