文化財指定のこの建物は、外装を大きく変える ことが出来ないので、窓の寸法は特注になった。 ガラスはペアガラスで、外側のガラスに特殊な フィルムが張ってあり、ペアガラス間にはアル ゴンガスが入っている。 大変性能が良く、建物の省エネになっている。
日本もペアガラスの性能でも、遜色は無い と思いますが、果たして実体はどうでしょうか。 アルゴンガスが入っているので、同じ性能と判断 することは、正しく無いのかもしれません。 窓の気密も、日本の製品よりもレベルが高いと 思います。 日本の製品も、寒冷地仕様はレベルを、上げて ほしいものです。
このトイレは、入館者や職員が実際に使用する トイレで、分別式トイレを体験してもらうこと も目的です。
小便器の封水(におい止めする水)には、水の 代わりに菜種油を使用し、水で尿を薄めない工夫 をしています。 尿は肥料などに使われる為、成分を変えないよう にしているのです。